つれづれ美術手帖

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奇想の系譜 6人の絵師

こんばんは、

今日は奇想の系譜で紹介されている6人の絵師を、作品とともに紹介します。

 

 

岩佐又兵衛

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(写真)山中常盤物語絵巻 岩佐又兵衛 重要文化財
戦争の様子を生々しく描いた絵巻物。こんなにリアルに描くなんて、何を考えていたのでしょうか。

 

狩野山雪

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(写真)老梅図襖 狩野山雪 1647年 メトロポリタン美術館
こちらの作品も、現在は有名ですが、海外の美術館に渡っているところを見たらわかるように、一時期は忘れられていました。この、自然にはあり得ない構成の仕方はたしかに「奇抜」ですね。

 

伊藤若冲

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(写真)動植綵絵 伊藤若冲
伊藤若冲も、この本をきっかけに再注目された絵師のひとり。このような奇抜な色使いは若冲ならでは。昔は忘れられていたと思えないほど、現在ではもっとも有名な江戸の絵師ですね。

 

*曽我蕭白

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(写真)雪山童子図 曽我蕭白 継松寺
蕭白の描く人の表情は、まさに「異質」恐ろしくもありますね。

 

長沢芦雪

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(写真)なめくじ図 長沢芦雪
なぜこれを描いたのでしょうか。着眼点が新しいですね。
なめくじの通ったあとも、なんだか妙にリアルです。


歌川国芳

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(写真)相馬の古内裏 歌川国芳 1844-1848年 
現在では大人気の歌川国芳ですが、こちらもこの本をきっかけに再注目されました。影響力半端ないですね。

 

 

いかがだったでしょうか

内容の認識違い等ありましたら、ぜひコメント等で教えてください

 

それでは、また明日

 

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投稿 2020.04.03

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